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カナダ私立高校の学費・費用を徹底比較【2026年版】年間いくらかかる?

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「カナダの私立高校への留学、いったいいくらかかる?」

これは高校留学を検討するご家庭が最初に突き当たる疑問です。実は、カナダの私立高校の年間費用は $31,000〜$104,000以上(約340万〜1,150万円) と、学校によって3倍以上の開きがあります。

この差がなぜ生まれるのでしょう?そしてどの費用帯にどんな学校があるのか。この記事では、主要21校のデータをもとに徹底的に整理します。費用の全体像を把握してから学校選びに進むことで、予算と目的にぴったりの選択肢が見えてきます。

📋 この記事でわかること

  • カナダ私立高校の「2つのタイプ」と費用の関係
  • 主要21校を費用帯別に整理した比較表
  • 費用に影響する4つの要素

まず理解すべき「2つのタイプ」が費用の根本を決める

カナダの私立高校の費用差を語るとき、避けて通れない前提があります。それが「インター型」と「ローカル型」という2つのタイプの違いです。費用帯の分布はこの区分にほぼ完全に対応しています。

🌏 インター型 🍁 ローカル型
留学生の割合 留学生中心(80〜95%) 留学生は少数(5~30%)
英語サポート ESLが充実・英語力不問の学校も 一定の英語力が前提
入学時期 年複数回・柔軟 9月入学が基本
学校の性格 留学生向けに最適化 伝統校・名門校が多い
年間費用の目安 $31,000〜$58,000 $63,000〜$104,000

インター型は留学生の受け入れに特化し、集客にも企業努力を行っておりコストパフォーマンスが高く、英語初心者でも安心してスタートできます。ローカル型は元々カナダの富裕層が通う、多くは格式を重んじる歴史のある学校で、留学生の料金プランはカナダ人より高くなっています。

どちらが「良い」ではなく、本人の英語力・目的・予算によって最適解が変わります。この前提を踏まえたうえで、費用帯別の学校を見ていきましょう。

⚠️ 費用の表示について:本記事の金額はCAD(カナダドル)表示です。日本円の目安は1CAD=110円換算で記載しています。為替レートにより実際の金額は変動します。また、年間費用とは「学費・寮費の合算」であり、出願料・登録料・制服代・保険料などの諸経費を含まない場合が殆どです。詳細・最新情報は各学校ページをご確認ください。

費用帯別・全21校比較(授業料+生活費)

🟢 エントリー帯(〜$45,000/年)|インター型

英語が不安でもスタートしやすく、費用を抑えつつも充実のサポートでカナダの高校卒業を目指せる学校群です。日本のインターナショナルスクールと同程度の予算で留学できるケースもあります。

学校名 年間費用(CAD) 目安(円) 詳細
コキットラム・カレッジ $31,000 約341万円 ▶ 詳細
アーバン・インターナショナル(UIS) $38,000 約418万円 ▶ 詳細
アレクサンダー・アカデミー $40,000 約440万円 ▶ 詳細
セント・ジョンズ・アカデミー(バンクーバー) $41,000 約451万円 ▶ 詳細
TAIEインターナショナル $43,000 約473万円 ▶ 詳細
💡 この帯のポイント:英語補習(ESL)付きで英語ゼロからでもスタート可能な学校が揃います。大学進学実績も豊富で、コストパフォーマンスの高さが最大の魅力です。

アーバン・インターナショナル(UIS)
アーバン・インターナショナル(UIS)
トロント市内に位置し、英語ゼロからスタートできるインター型の代表校。

▶ 学校詳細

セント・ジョンズ・アカデミー(バンクーバー)
セント・ジョンズ・アカデミー(バンクーバー)
バンクーバー中心部の好立地。少人数制で丁寧なサポートが受けられるインター型。

▶ 学校詳細

🔵 スタンダード帯($45,000〜$60,000/年)|インター型

インター型の中でも、施設・プログラム・サポートが充実した学校群です。全寮制(ボーディング)の学校もこの帯に入ります。

学校名 年間費用(CAD) 目安(円) 詳細
ローリエイト・カレッジ $50,000 約550万円 ▶ 詳細
コロンビア・インターナショナル・カレッジ(CIC) $51,000 約561万円 ▶ 詳細
ブロンテ・カレッジ $51,200 約563万円 ▶ 詳細
J.アディソン・スクール $58,000 約638万円 ▶ 詳細
ボドウェル・ハイスクール $58,000 約638万円 ▶ 詳細
💡 この帯のポイント:ブロンテ・カレッジやボドウェルなど本格的な全寮制(ボーディング)の学校も含まれます。一人部屋の完備や24時間管理体制など、インター型ながら充実した寮生活を送れる学校が揃います。ローリエイト・カレッジは小学生などを含めるとカナダ人率が約50%ですが、高校生は留学生率が高いためインターに分類しています。

ブロンテ・カレッジ
ブロンテ・カレッジ
オンタリオ州ミシサガ。全寮制も選べる充実したインター型で、大学進学実績も高い。

▶ 学校詳細

ボドウェル・ハイスクール
ボドウェル・ハイスクール
バンクーバー北部の山麓に位置する全寮制インター型。多国籍な環境と充実した寮生活が魅力。

▶ 学校詳細

🟠 ミドル帯($60,000〜$75,000/年)|ローカル型

ここからローカル型になります。カナダ人学生とともに学ぶ環境で、ある程度の英語力が入学の前提となります。歴史ある私立校として地域の信頼を築いてきた学校が多い帯です。

学校名 年間費用(CAD) 目安(円) 詳細
アバディーン・ホール・プレパラトリー・スクール $63,000 約693万円 ▶ 詳細
ブルックス・ウェストショア $67,000 約737万円 ▶ 詳細
セント・ジョンズ・アカデミー(ショーニガン) $67,250 約740万円 ▶ 詳細
💡 この帯のポイント:IB(国際バカロレア)プログラムの提供校もあり、世界水準の教育カリキュラムで大学進学を目指せます。インター型よりも少人数・密なコミュニティが魅力です。

アバディーン・ホール
アバディーン・ホール
BC州ケロウナの自然豊かな環境。IB提供校で、小規模ならではの密なコミュニティが特長。

▶ 学校詳細

ブルックス・ウェストショア
ブルックス・ウェストショア
ビクトリア郊外の閑静なエリア。IB提供のローカル型で、探究型学習を重視したカリキュラム。

▶ 学校詳細

🔴 プレミアム帯($75,000〜/年)|ローカル型

カナダを代表する伝統的な名門私立校が揃う帯です。広大なキャンパス、歴史的建造物、充実したスポーツ・アート施設など、「本物のボーディングスクール」が体験できます。

学校名 年間費用(CAD) 目安(円) 詳細
アシュベリー・カレッジ $84,700 約931万円 ▶ 詳細
ピカリング・カレッジ $89,400 約983万円 ▶ 詳細
グレンリョン・ノーフォーク・スクール $90,200 約992万円 ▶ 詳細
ブランクサム・ホール $92,000 約1,012万円 ▶ 詳細
リドリー・カレッジ $94,350 約1,038万円 ▶ 詳細
アップルビー・カレッジ $97,400 約1,071万円 ▶ 詳細
セントマイケルズ・ユニバーシティー・スクール(SMUS) $101,290 約1,114万円 ▶ 詳細
ショーニガン・レイク・スクール $104,640 約1,151万円 ▶ 詳細
💡 この帯のポイント:ショーニガン・レイクやリドリー・カレッジなど、100年以上の歴史を持つ名門校が多く含まれます。カナダのエリート層が通う環境で学ぶ経験は、大学進学後のネットワーク形成にも活きます。一方で英語力・学力ともに高い基準が求められます。

ピカリング・カレッジ
ピカリング・カレッジ
1842年創立のオンタリオ州名門校。クエーカーの教育理念を受け継ぐ全寮制の伝統ボーディング校。

▶ 学校詳細

グレンリョン・ノーフォーク・スクール
グレンリョン・ノーフォーク・スクール
ビクトリアのIB世界校認定校。充実したスポーツ・芸術プログラムを持つBC州屈指の名門。

▶ 学校詳細


「表示価格」から実費が変わる4つの要素

上記の金額はあくまで学費と主な滞在費の合算です。実際にかかる費用は以下の要素によって変動します。

① 滞在形式(ホームステイ vs 寮)

同じ学校でも、ホームステイと寮(レジデンス)では年間$5,000〜$10,000程度の差が出ることがあります。寮は管理・食事つきで安心感が高い分、費用は上がります。ホームステイは文化体験としての価値もありつつ、相対的に低コストです。

② ESLクラスの有無

英語補習(ESL)が必要な場合、追加で1科目あたり$2,500〜$4,000程度かかる学校があります(主にローカル校)。英語力が十分にある生徒は不要ですが、英語初心者は最初の数学期はESLが中心になるため、その分の費用計算が必要です。なおインターナショナル系の学校はESLに追加費用をとるケースは殆どありません。

③ 初期費用・諸経費

出願料($300〜$500)、登録料($500〜$3,000)、制服代($200〜$1,200)、健康保険($650〜$1,100)、後見人費用などが初年度にまとめてかかります。学校によっては合計$5,000超になるケースも。

④ 学年・履修科目数

グレード12(最終学年)は履修科目数が少なくなるため、授業料が下がる学校もあります。また夏季セメスターを追加で履修する場合は追加費用が発生します。

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