トロント近郊の全寮制学校
主な特徴
- ◆ ESLや個別サポート充実
- ◆ 少人数制
- ◆ 名門大学の進学実績
学校の様子
| 学校名 | J. Addison School／Jアディソン・スクール |
|---|---|
| 創立 | 2002年 |
| 所在地 | ON州マーカム市（トロント近郊） |
| 対象学年 | 小学校～高校（Grade1～12） |
| 学生数 | 約200人（教師学生比率１：１５） |
| 留学生比率 | 約163人 |
| 入学月 | 9月、2月、7月、８月 |
| ウェブサイト | https://jaddisonschool.com/ |
J. Addison School（オンタリオ州マーカム）は、小学校から高校までの教育課程を提供する共学私立校で、オンタリオ州カリキュラムに加え、放課後5時限目の個別学習支援「Focus for Success®」を軸に、一人ひとりの興味と到達度に合わせた指導を行います。
少人数（平均15名）でのきめ細かな授業、ESLを含む学習サポート、幅広い課外活動により、主体性と学習習慣を育成。キャンパスには体育館、ダンススタジオ、理科・美術・音楽室、カフェテリア、校内寮など充実した設備を備え、学びと生活が一体となった環境を提供します。
ボーディング（寮）は24時間セキュリティと常駐スタッフによる安心体制で、国内外の生徒が安全に暮らしながら学べるのが特徴です。所在地はトロント北側のマーカム市で、通学・生活の利便性にも優れています。
教育方針
J. Addison Schoolの指導はオンタリオ州カリキュラムを基盤に、大学進学を見据えた高校課程まで一貫してサポートします。生徒中心の授業スタイルと少人数クラスにより、質問しやすい雰囲気と個別フォローが日常化しています。
さらに「Focus For Success®」では、週三回・5限目において生徒ごとに勉強の進み具合や課題をチェックし、放課後の学習サポートやチュータリングにつなげることで、勉強のやりっぱなしを防ぎ、成果に結びつける設計になっています。
オンタリオ高校卒業資格（OSSD）に必要な40時間の地域社会でのボランティア活動を見つけるのを支援しています。評判の良い非営利団体や慈善団体と緊密に連携し、年間を通じて生徒向けに多くのボランティア活動やイベントを企画しています。そのため、生徒は卒業要件を満たすために十分な機会が得られます。
設備・環境について
キャンパスは約58,000平方フィート規模の校舎内に、マルチスポーツ対応の体育館、ダンススタジオ、サイエンスラボ、カフェテリア、学生ラウンジなどを備えた近代的な環境です。
校内にはクラブ活動やスポーツ、音楽・アート・ロボティクスなど多彩な課外活動のスペースも整っており、学力だけでなく表現力・リーダーシップ・チームワークも育てる場として機能しています。
寮について
中高生（グレード7～12）向けに、学校併設の寮が用意されています。寮は24時間体制でスタッフが常駐し、セキュリティ管理で安全面に配慮されています。
保護者への状況報告も寮スタッフがこまめに行うため、離れていても成長が見える形になっています。
食事は1日3食・週7日提供。夜間の学習サポート、課題管理のフォロー、週末アクティビティ、医療受診時の引率など、海外からの留学生でも安心して生活リズムをつくれる仕組みが整っています。
マーカムについて
J. Addison Schoolがあるマーカム市は、トロント中心部から北へ車で約30分の距離に位置し、治安が良く家族向けの住宅エリアと最新の都市機能が両立した地域として知られています。
マーカムはカナダ有数のハイテク拠点で、1,000社を超えるテクノロジー関連企業が集積する「カナダのハイテック都市」と呼ばれる一方、多文化コミュニティとして世界からの新しい移民・留学生を受け入れてきた、多様性の高い街です。
安全で生活インフラが整っており、留学生が安心して暮らしながら学べる環境が整っています
プログラム
高校過程（Grades 7～12）は、オンタリオ州公式カリキュラムに基づき、基礎学力の定着と探究的学びを両立させる編成が特長です。留学生にはESLを含む学習サポートを提供し、日々の授業・課題支援・課外活動・進路指導を一体的に設計。大学進学やその先のキャリアを意識した、実践的かつ個別最適化された学習環境を整えています。
プログラム科目
オンタリオのOSSD要件に準拠しており、卒業証書の取得には30単位（必修18＋選択12）の修得、40時間のコミュニティ活動、リテラシー要件（OSSLTまたは同等科目）、さらにオンライン学習2単位が必要です（州基準）。学校配布資料でも同要件が示されています。
このオンタリオ州公式カリキュラムを軸に、J. Addison Schoolでは幅広い教科と進度・難易度で学びを構築しています。
数学、英語、理科・化学・物理、社会・歴史、コンピュータサイエンス、外国語、美術・音楽、体育などが揃っており、さらに同校では「Advanced Placement (AP)」科目も提供されています。
例えば、生物、化学、物理、コンピュータサイエンス、英語、経済、世界史、微積分など計8科目程度を通じて、大学レベルの内容に挑戦できる環境が整っています。
また、同校独自の「Focus For SuccessR（FFS）」という学習支援・探究時間を設けており、通常授業後の第5時限に、課題フォロー、OSSLT対策、クラブ活動、興味に応じた探究などを選択できます。
このように、「基礎定着＋応用挑戦＋探究的学び」の三層構造で、生徒一人一人の関心・到達度に応じた指導を実現している点が強みです。
Focus For SuccessR（フォーカス・フォー・サクセス）
J. Addison独自の第5時限「Focus For SuccessR（FFS）」は、放課後に設ける個別最適化の学習時間。課題サポートやOSSLT対策、各教科の強化、クラブ・創作活動などを“必要と興味”に合わせて柔軟に選べるのが強みです。公式ページや外部の学校紹介記事でも、FFSが学びの核である点が強調されています。
学習サポートと進路
ESLを含む「段階的な言語支援」、教科ごとの補習・強化、模試・OSSLT対策、進学カウンセリングを通じ、基礎の確実な定着 → 応用力・表現力の伸長 → 進学準備までを一気通貫で支援。
課外活動（生徒会、バスケットボール、ダンス、写真・美術、バンド等）も豊富で、学力に加えて協働性・リーダーシップを育てます。
進学実績
卒業生の進学・進路実績は非常に高く、大学・カレッジへの進学率100％を掲げています。卒業生はカナダ国内外の大学に進学しており、特にオンタリオ州を中心に名門校への合格例が報告されています。
また、多文化背景を持つ留学生も多数在籍しており、国際的な進学・就職準備がなされている点も特徴的です。教員と進路カウンセラーが協力して「自分の進路設計」「学びの次の段階」を丁寧に支援する体制が整っており、学業だけでなく生活・成長を含めた「大学への備え」が実践されています。
これにより、生徒たちは安心して「次のステップ」へ踏み出せる環境が整っています。
カナダトップ10大学の進路状況
J. Addison School学校データ
授業料
2025-2026年料金表
基本情報
| 学校名 | J. Addison School |
|---|---|
| 住所 | 2 Valleywood Drive, Markham, Ontario, Canada L3R 8H3 |
| 電話番号 | 905.477.4999 |
| 生徒数 | 約200人 |
| 日本人率 | 約8% |
J. Addison School
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