カナダ語学学校・専門学校

インタビュー特集 The Story
byマイルストーンカナダ留学センター


白川太郎 22歳 鹿児島県出身。大学を休学して1年半のカナダ留学。

* 通学した学校
inlingua Vancouver / Global College / Vector International Academy

留学中に将来を語れる友達ができた

--来週帰国ですね。1年半のカナダ留学はどうでしたか?
できればもっと長くいたかったですけど。英語はできるようになりました。レベルでいうと最初は中の下くらい?今は上の中くらいかな、それくらいはあると思います。留学最初の頃はしゃべるとき頭の中で一度日本語を訳していたんですけど、今はそれなくてもしゃべるようになったみたいな感じです。バイトをするようになってから特に伸びたと思います。仕事で英語も使ったし、バイト仲間と仲良くなって遊びに行くようになったりしたから。

--イングリッシュスピーカーの人と二人きりになってもずっと会話が続きますか?
yumikoああもう、遊びに行って泊り込んだりもして、ぜんぜん大丈夫です!すごく仲良くなった友達がいて、メキシコから来た留学生のソビっていう友達です。夜クラブに遊びに行った後にそのまま家に泊めてもらったりとか、一緒に飯とか作って食べたりとかいろいろしてます。

彼はメキシコからの留学生なんですけど、彼と出会っていろんな影響受けたんです。彼が育った地域では貧困とかの問題がすごくあったらしくて、盗難も普通にあったりとか。日本にいると知らないで過ごしてしまうような話がけっこうあって。18歳でまだ若いけどすごくしっかりしてて、そういう問題をどうしたら良いかって真面目に考えるような人なんです。あと彼の親が環境保護とかに熱心な人らしくて、それを見て育ったソビは山とか動物とか自然も好きだし、でもまじめな感じなだけでなく遊ぶとき遊ぶっていう。かっこいいなあって思って。

休学中の日本の大学では英語を専攻。でも自分が本当にやりたいことって・・・?

--日本の大学では英語を専攻しているのですね。
はい、大学2年まで行って休学してカナダ留学に来てます。英語がすごく好きなんです。話すのも、読んだりするのも。だから留学中にも英語が嫌になったりしませんでした。けど、日本に帰って大学に復学したら、3年生ってことでゼミとか取れるんですけど、そこで今から英語の歴史とかそういうのを勉強するのってどうなんだろう・・・って思うようになってしまって。そんなことしてる場合じゃないんじゃないかって。日本の大学を卒業したことは日本の社会でしか通用しないし、かといって自分のやりたいことを突き詰めていったら、自分がいるべき場所というのが日本ではないように思うんです。この留学で出会ったソビの話を聞いて、自分も人が住む、生活していく環境というものをすごく考えるようになって、もっと知りたいし、そこで何かをしたい気持ちが芽生えました。まだ知識も浅くて、だからもっと勉強できたらと思います。これからまた学校に入り直せるのだったら環境保護に関わることとか勉強したいです。

--では、日本に帰ってどうするつもりですか?
yumiko大学3年が始まる前に答えを出さなきゃいけないから、もう一回旅に出ます。インドにすごく行きたかったから、そこでまた新しいこととか、違う価値観をみて、大学をどうするかということも答えを出すと思っています。

ほんと言うと、高校卒業してすぐ大学行くみたいじゃなくて、まずは1年でも2年でも違う文化に触れてみる方がいいと思うんですよ。高校卒業した時点で何を学びたいのかをわかってない人が多いと思うんです。自分も含めて。日本で高校生やってて卒業の時にそれわかってるって難しいですよ。みんな似たようなことしてきただけなんで。だから、英語が好きっていうので大学入学して英語専攻したけど、2年間やって自分がこれからどうしたいのかわからなくて留学したんです。

自分が留学中に通った語学学校のGlobal Collegeにはビジネス英語、TESOL、IELTSとかの専門コースがけっこうあって、カナダの永住権を取るのを目指して頑張っている人とかいたんです。すごくいいなと思いました。

自分の場合はカナダにずっと住みたいとかそういうのではなくて、今は他の国にも行ってみたくて。親にはまず反対されると思うけれど、いろんな場所に行って、またそこでの出会いもあると思うし、たくさん経験して自分のできることを考えたいです。

いつかどこかで親友と互いの力を合わせて何かしたい

--環境について、どんな風に関わっていきたいですか?
yumiko自分はまず自分自身が行動したいと思う方なので、何か問題を抱えている人を実際に助けられるようになりたいです。食べ物がなくて飢えている人の助けになることがしたいです。今、飢えて苦しんでいる人がたくさんいるのに、売れ残りとかで捨てられている食べ物っていっぱいあるじゃないですか。けれど、お店の人のビジネスを考えたら鮮度が落ちて売れない商品をただで配るわけにもいかない。それってどうにかならないのかなって、そういうこと考えたいです。

苦しんでいる人に目を向けずに自分だけハッピーだったりやりたいことをしているっていうのはおかしいと思ったりするから、やっぱり自分で行動していきたいです。友だちのソビに刺激もらって、そういうこと語り合ったりしてました。

ソビはこれからワーキングホリデービザでまだしばらくカナダに残って仕事をする予定でいます。それでお金ためてカナダでカレッジに行って建築の勉強をするといってます。彼の知るメキシコには住む場所のこととかでもいろいろ問題があって、自分が勉強したことでメキシコのコンストラクションを変えていけるようなビジネスをしたいという考えを持ってます。

お互い方向性違うけれども、いつかどこかで、お互いの持っている力を合わせて何かできたらいいなって思ってます。

インタビュー後記

yumikoインタビュー中、太郎さんにバンクーバーエリアにあるQUESTという非営利団体が営むお店を知っているか聞きました。QUESTでは廃棄処分となるような食材、食品が集められていて、そこで低所得者層が格安で買い物をできる仕組みになっています。「知らなかった!行ってみたい!どこですか?」という太郎さんの勢いで、ではこれから行きましょう!ということになり一緒に見学に行ってきました。お店の人に流暢な英語でいろんな質問をしていました。

留学前には漠然とした将来への迷いを持っていた太郎さん。カナダに来たことで、たくさんの出会いを通じて自分がやってみたいと思える大きな方向性が見えてきました。まだはっきりとした道が見つかったわけではないようですが、この行動力があれば、きっと太郎さんだからこそできる「何か」というのものに出会い、実現する日に一歩一歩近づいて行けそうに思いました。そして旅はまだまだ続くようです。これからの太郎さんがどんなストーリーを語ってくれるのかとても楽しみです!