大都市から離れたエリアに留学するメリット何でしょうか?いまマイルストーンカナダが一押しする地方留学の候補「ウォータールー地域」の魅力をたっぷりご紹介します!
カナダ地方留学特集:ON州ウォータールー地域
ウォータールー地域(Waterloo)は、カナダのオンタリオ州南西部に位置する自治体で、キッチナー、ウォータールー、ケンブリッジの3つの主要都市とその他のエリアから構成されています。トロントからは約130km西方に位置し、人口は約60万人。「カナダのシリコンバレー」と言われるほどIT産業が盛んな地域であり、スタートアップ企業が多いエリアとしても知られています。ウォータールー地域は住みやすさ、働きやすさ、学びやすさを兼ね備えた地域であり、日本人も少ないため、現在大注目の留学都市です。
<こんな人にオススメ>
◆生活水準が高い都市に留学したい
◆日本人が少ない地域に留学したい
◆キャリアを重視した留学がしたい
ウォータールー地域の概要
位置 | オンタリオ州南西部 |
アクセス | ウォータールー地域国際空港(YKF) |
人口 | 約60万人 |
気候 | 年間平均気温:7.6 °C |
日本との時差 | 夏:-13時間 / 冬:-14時間 |
市内の学校 | Conestoga college |
市ホームページ | https://www.regionofwaterloo.ca/ |
ウォータールー地域へのアクセス・交通
<トロントからキッチナー・ウォータールーへのアクセス>
①車の場合
トロントからキッチナー・ウォータールーへは401号線を西に約1時間30分走行します。
②公共交通の場合
トロント中心部からはGOトランジットのバスと電車を利用してキッチナーへ向かいます。Bloor Go駅またはUnion駅からGoトレインを利用すれば、キッチナーまで一本でアクセス可能です。また、所要時間は約2時間半です。
ルートはいくつかありますが、週末か平日かによって運行状況が異なるので、必ず事前に調べてから行きましょう。
<日本からキッチナー・ウォータールーへのアクセス>
日本からウォータールー地域国際空港(YKF)への直行便は無いため、乗り継ぎをする必要があります。飛行機を利用して、日本からトロント・ピアソン国際空港へ移動して、キッチナーへ上記の方法でアクセス。または日本からカルガリー経由でウォータールー地域国際空港(YKF)移動。ウォータールー地域国際空港からキッチナーのダウンタウンまでは車で約15分。
<キッチナーウォータールー市内の交通>
Grand River Transit (GRT)がキッチナー、ウォータールー、ケンブリッジを含むウォータールー地域をカバーする公共交通システムです。 ①バス②高速バス③ライトレール(路面電車のようなもの)がメインの交通手段として提供されています。
また、街中は自転車専用道の整備もされており、自転車での移動も利便性が高いです。車・ライドサービスも一般的なので、総合してみても交通面は利便性が高く、快適に暮らせると言えます。
GRTサービスについてはこちら▼
https://www.grt.ca/en/index.aspx
ウォータールー地域の環境・文化
ウォータールー地域は都会すぎず、田舎すぎない中間の都市です。生活インフラが整備されており、経済発展もしているため、住みやすいエリアとして人気です。また、日本人が少ないため、英語環境で勉強するには最適でしょう。
ウォータールー地域の気候は夏が暖かい一方で冬が非常に寒く、降雪が多いのが特徴です。年間を通じて気温は-11°Cから26°Cで変動し、真冬の1月には-20°Cや30°Cを超えることもあります。トロント郊外のため、トロントの気候に近いです。
トロントについてはこちらから▼
https://hyouban-canadaschool.com/canada-toronto
また、ドイツ系の移民が多いことから「Oktoberfest」というビールやソーセージ・民族舞踊や音楽ショーなどを楽しめる世界最大級のビールイベントが開催されます。毎年10月に市内約20箇所の会場で開催されるので、ぜひ参加してみてください。
ウォータールー地域の経済、就労の機会
ウォータールー地域は人口増加も著しく、カナダ内でも急成長している地域の一つです。また、世界的に有名なハイテク産業地域であり、1,000社を超えるテクノロジー企業が集まっています。
また街の中心地(ダウンタウン)に出れば街は賑わっておりレストラン、カフェ、クラブ、バーなどの店で充実しており、接客業の求人も多く見つかるでしょう。
<この地域の主要な企業>
トヨタ、リモワ、グーグル、D2L、COM DEVインターナショナル、オープンテキスト、クリスティーデジタル、ブラックベリー、アグファ、SAP、マニュライフ、サンライフ、ロブロー、ホームハードウェア、ATSなど
また、以下で紹介するコネストーガカレッジは看護を中心とした医療分野のプログラムを提供しており、「カナダで看護師を目指すならここ」と言われるほど人気があります。
ウォータールー地域の治安
ウォータールー地域は Rentolaの調査の結果、カナダ34位中10位と評価されています。カナダという国自体が比較的安全であり、その中でも治安が良いエリアのため安心して留学生活を送れるでしょう。しかし、日本とは環境が異なるため、最低限の安全対策は常に心がける必要があります。
犯罪に巻き込まれないように以下をご覧ください▼
カナダで犯罪に巻き込まれないために
ウォータールー地域の物価・生活費
出典:https://livingcost.org/cost/canada/on/kitchener
上記の画像はウォータールー地域キッチナーの物価情報です。キッチナーを含むウォータールー地域の特徴は生活費が大都市に比べて少し低い傾向にある一方で収入面が高いことです。
カナダ都市の中で37番目に物価が高く、トロントやバンクーバーに比べると、物価は少し安い傾向にあります。特徴としては家賃が比較的高く、食べ物等は安いということです。ある程度生活への支出はかかりますが、その一方で生活の質(Quality of life)は16位と高く評価されています。キッチナーでの1人あたりの平均生活費は2,095ドルであり、シェアハウスに住みながら自炊を中心にした生活を送る場合、1,600ドル〜2,000ドル程度で生活可能です。
家賃の価格に注目してみると
- キッチナーの市内中心部の1ベッドルームアパートメントは1378ドル
- トロントやバンクーバーの家賃と比較すると、少し低価格であることが分かります。特にバンクーバーの平均が1677ドルであることを考えると、キッチナーは299ドル(約17.8%)安いことになります。
シェアハウスは700〜900ドル程度が相場とされており、大都市より少し安い程度です。
キッチナーはカナダの他の大都市に比べて生活費が少し抑えられる程度の物価相場で、家賃は高い傾向にあります。しかし、IT産業が発展した地域であるため、生活水準や給与水準が高く、就職を目指す留学生にとってはおすすめの年となっています。
ウォータールー地域のおすすめカレッジ
マイルストーンカナダではウォータールー地域にキャンパスを構えるカレッジと提携しています。
コネストーガカレッジ(公立)
Conestoga Collegeはオンタリオ州の急成長中の公立カレッジで、ウォータールー地域を中心に7つのキャンパスを構えます。
特にカナダで看護師を目指す方向けの「Enhanced Practice for Internationally Educated Nurses」は人気が高いコースです。他にも250以上のフルタイムプログラムや70以上のCo-opプログラムを提供している弊社一押しのカレッジ。
Conestoga College特集はこちらから
ウォータールー大学(公立)
1957年7月に設立された公立大学で、数学とコンピューターサイエンスに注力している大学として有名。近年、カナダの学部学科別の入学難易度では、 最上位がウォータールー大学の理工系だと言われ、意欲の高い生徒が集まっている。
ウォータールー地域のカレッジへの進学をご希望の方はマイルストーンへお気軽にご相談ください。
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