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カナダ留学生向け保険BIIS(ブリッジスインターナショナル保険)を解説

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BIIS とは?

BIISとはカナダ留学生向けの医療保険サービスを提供している日系保険代理店です。

<BIIS保険の特徴>

  • 保険料は一日$1.88と格安(1年間加入した場合は 約$ 686.20)
  • 日本語に対応可
  • 留学生保険とワーホリ保険のプランがある
  • 加入日数・・・ ~365・366日まで

保険申し込みは遅くとも出発の一週間前までに申込み・加入手続きが完了するようにご注意下さい。

留学生保険

BIISの留学生保険はカナダで語学学校やカレッジに通うフルタイム学生が対象の保険です。

※ワーホリ学生の場合はビジター保険の加入になります。

<留学生保険の特徴>

  • 加入条件: カナダの州認定の教育機関に通う69歳以下の留学生が対象。
  • 加入期間:最低30日から最高365日まで
  • 保険料: 日額$1.88、365日間の保険料は約$646.05。
  • 特約補償:$ 22.00

特約補償とは

特約補償とは主契約をカバーするためのオプションのことを示します。BIIS保険は格安のため、補償範囲が限定されています。プラスの値段でカバーされる範囲が広くなります。

留学生保険の補償内容と限度額

主な補償 限度額
保険限度額 $2,000,000
緊急治療 入院または外来での緊急治療 / 医師によるサービス /X線および検査サービス /必須医療機器のレンタルまたは購入 / 付き添い看護師の限度額は $20,000
フォローアップ診察 最初の緊急医療の受診日から14日以内でフォローアップ診察は最大で5回まで。
緊急搬送 補償限度額まで。山岳、海難救助、救急車の代わりのタクシー代を含む。
処方箋薬 緊急医療の受診日から30日分まで。注:365日間の保険に加入している場合、「モーニング・アフター・ピル(緊急避妊薬)」1錠の費用は連続した12か月の間に1度のみ。
眼科検診 180日以上の保険に加入した場合、連続する12か月の間に1回のみ。一般的な目の検査のための検眼士、眼科医の診察の場合に限る。
医師の定期健診(年に一度) 一般的な健康診断またはそれに代わる入国管理局による健康診断1回につき$150まで。ただし、180日以上の保険に加入した場合、連続する12か月の間に1回のみ。
治療のために帰国する場合の航空運賃 即時治療のために永住国に戻るための片道エコノミー航空運賃まで。ただし、帰国後10日以内に治療が必要な場合に限る。
妊娠 保険期間に妊娠した場合は、以下に対して$25,000まで。 /産前ケア /出産予定日の前後9週間以内に発生した妊娠に関連する合併症 /流産
歯科 事故の場合$6,000まで /歯の痛み$600まで/親知らずの埋伏治療は1本につき$150まで※すべての治療は、治療開始後90日以内かつ保険期間内に完了する必要があります。
専門医療 • 認可を受けた理学療法士、カイロプラクター、足治療医、整骨医、鍼灸師、足専門医、自然療法師、言語療法士の診療は、それぞれ$1,000まで
• 精神科医、心理学者、臨床カウンセラー、心理療法士、看護師心理療法士、ソーシャルワーカーの診療は、合計で$2,000まで
本国送還 • 遺体の準備と輸送は$25,000まで
•死亡地での埋葬・火葬は$15,000まで
• 親族一人が渡航し、被保険者の遺体を確認するための交通費$5,000まで。その際の宿泊費と食事代合計$2,000まで(1日$400まで)
入院付き添い 被保険者が入院した場合、家族・友人付き添いは渡航費$5,000まで。その際の宿泊費と食事代は合計$2,000まで(1日$400まで)。
予防接種・結核検査 以下に対して$150まで。 /あらゆる種類の予防接種 /結核検査ただし、180日以上の保険に加入した場合、連続する12か月の間に1回のみ。結核検査が教育委員会または学校によって義務付けられている場合は対象外。
事故による死亡、四肢切断 $10,000限度額引き上げオプションにより補償額を以下に引き上げ可能。/ 航空機・公共交通機関の事故 – $100,000 /24時間事故 – $25,000
リハビリ治療 入院後に必要なリハビリ費用は最大7日間(1日$250まで)。
骨折治療 骨折に関する治療は$1,000まで。
チュートリアルサービス 被保険者が連続して30日以上入院した場合、資格のある教師による個人指導は1時間あたり$20、最高$400まで。
性感染症検査 $100まで。ただし、180日以上の保険に加入した場合、連続する12か月の間に1回のみ。
処方メガネ/コンタクトレンズ/補聴器 事故またはケガが原因で必要な場合$200まで。注:既存の眼鏡や補聴器の修理代も含まれます。

ワーホリ・ビジター保険プラン

ワーホリ・ビジター保険はワーホリ・就労ビザ・観光ビザをお持ちの方向けの保険プランです。

※ワーホリビザで語学学校に通われる方は留学生保険とビジター保険のプランの組み合わせも可能です。または滞在期間中通しでビジター保険への加入でも問題ありません。

<ワーホリ・ビジター保険の特徴>

  • 補償限度額: $25,000、$50,000、$100,000、$500,000から選択
  • 最高加入期間: 365日または366日
  • 最低保険料: $20
  • カナダ国外での補償: 加入期間の49%以下であればカナダ国外でも補償される(出身国を除く)
  • 既往症の補償: 基本的に補償対象外
  • 疾病に対する待機時間: 日本出発前に加入してカナダ到着日が保険発効日の場合は待機時間なし。カナダ到着後に加入する場合、疾病に対して保険発効日より48時間の待機時間がある。

ワーホリ・ビジター保険の加入条件

  • 加入時に出生より15日以上、89歳以下であること。
  • カナダの州政府健康保険加入者、有資格者でないこと。
  • 加入時に健康であり、保険加入期間中に医療行為を受ける理由が無いこと。
  • 各種介護、老後、療養、リハビリ施設に滞在していないこと。
  • すでに保険約款に記述されている疾病に罹っていないこと。

ワーホリ・ビジター保険の補償内容

主な補償 限度額
緊急治療 加入補償限度額まで
急性で突発に発生した不測の緊急傷害・疾病の治療費(入院、外来)、救急車利用費、緊急を要するレントゲンなどの検査費用
処方箋薬 30日限度、$1000まで
付き添い看護師費用 最高$10,000
継続治療 加入補償限度額に含まれる。初診時の治療をAllianz Global Assistanceに事前報告してある事が条件
その他専門医の緊急傷害医療行為 緊急傷害治療のための理学療法士(医師の指示があった場合)、カイロプラクターなど最高$500
不可欠な医療器具のレンタル料 車椅子、松葉杖などの必要な医療器具のレンタル料(Allianz Global Assistanceの事前承認が必要)
歯科治療 事故による顔面打撲が原因の歯科治療の場合、最高$4,000新規の緊急歯痛緩和の治療の場合、最高$500
緊急帰国費用 最高$3,000 (被保険者ご本人の傷害、疾病によりAllianz Global Assitanceの帰国承認があった場合)
旅行同伴者の帰還費用 片道エコノミー航空費
家族の渡航費用 一人分の往復エコノミー航空券費など最高$3,000、さらに食費と宿泊代に最高$1,000 (事前承認が必要)
被保険者入院時の子供への付き添い費用 1日最高$50、総額最高$500
宿泊費用などの補償 被保険者または旅行同伴者が入院した場合、1日最高$1500 、最高総額$1,500あるいは最高10日間 (事前承認が必要)
遺体の本国送還 最高$10,000、死亡場所での埋葬、火葬に最高$4,000
傷害死亡保障 加入補償限度金額と同額 ($50,000 加入であれば傷害死亡保障も$50,000)保険金は遺産相続になり、受取人を指定する場合はBIISまでご連絡要。

ワーホリ・ビジター保険の保険料

補償限度額
年齢 $25,000 $50,000 $100,000 $500,000
0-25 2.34 2.69 3.41 7.36
26-34 2.52 2.87 3.76 8.49
35-39 2.69 3.00 3.90 9.08
40-54 3.01 3.41 4.97 11.15
55-59 3.72 4.19 6.05 11.71
60-64 4.92 5.77 7.14 13.21
65-69 5.57 6.55 8.85 15.69
70-74 8.42 10.00 12.56 24.61
75-79 11.23 14.12 17.07 32.37
80-84 11.30 14.32 18.12 34.36
85-89 21.24 26.93 34.07 75.64

保険金の請求方法

実際に治療を受けた場合、医者に診断書を用意してもらい、治療費は一旦自分で負担します

その後治療費請求の書類を保険会社へ郵送すると、保険会社から小切手で治療費が支払われる仕組みです。

請求の流れ

  1. 保険金の立て替えを行う。
  2. 請求フォームの準備を行う。請求フォームは保険契約後に送られてくるメールに記載あり。
  3. 治療費請求の書類の準備・提出を行う。記入した請求フォームと明細領収書、請求書原本、支払い証明書、健康状態の説明書面を請求窓口へ郵送。郵送前に書類のコピーを取っておきましょう。
  4. 受領後、保険会社から小切手で治療費が支払われる。従って小切手を換金するために自分名義の銀行口座が必要となります。その為観光ビザの人(=通常銀行口座は持てない)は換金出来ない可能性があるのでご注意ください。

※Direct Billingサービスのある提携クリニックの場合は請求フォームをクリニックで記入します。
入院、手術等を要する場合は、緊急連絡窓口(24時間クレームデスク)に電話で状況報告要。電話が出来ない場合は、医療機関の方や付き添いの方でも可能。

BIIS保険の加入方法

BIIS保険はオンラインで申し込みが可能です。

手続きはかなりスピーディですが、BIISでは遅くても保険開始日の3日前の申し込み完了が推奨されてます。

以下が加入手続きの方法です。

加入方法

  1. オンラインフォームを使用して申込みを行います。
  2. 提出された申込みは、BIIS側で翌営業日以降に処理されます。
  3. 支払手続きの完了と保険証の発行
    ・支払手続きが完了すると、英文の保険証(PDF形式)が即時に発行されます。
    ・Allianz保険会社からは保険加入証明書と保険約款がEメールで送られます。
    ・BIISからは日本語での説明メールが後日送られます。
  4. カナダ国外から申し込む場合、カナダ入国時には印刷された保険証を携帯しておきましょう。

BIISについてよくある質問

Q1. 加入期間はいつからいつまでを設定すれば良い?

入学手続きが完了していれば、カナダ入国日または保険申込日から学校終了日までを設定します。学校終了日が早まった場合、60日以内であれば補償されます。

学校終了日が早まった場合、60日以内であれば補償対象です

1年以上の留学の場合は1年間の留学生保険に加入。2年目の留学生保険は新規再加入の手続きを行います。

Q2. カナダ滞在先が確定していなくても申込みは出来る?

日本の住所、電話番号で申し込み可能です。

カナダの住所が分かり次第、住所変更の連絡を行いましょう。

Q3.日本の大手保険会社との違いは?

AIG損保東京海上日動ジェイアイ傷害火災住友三井海上をはじめとする保険会社でも留学用の保険パッケージを用意して販売しています。

大きな違いは補償範囲の広さです。BIISの留学生保険やビジター保険では不測のケガ、突然の病気による医療費およびそれに関連するサポート費用等を補償します。

一方で大手保険会社では海外で医療にかかった時だけでなく、入院時の家族呼び寄せ、緊急帰国、死亡保険、また携行品の損害保険なども含まれているのが一般的です。

それに伴い、保険料も高く設定されているため、自分に合った方を選びましょう。

Q3.カナダ州の保険との違いは?

  • 加入条件が異なります。公的医療保険の場合、特定の条件を満たす方のみ対象になります。
  • 州保険では歯科診療、処方薬、リハビリ治療等は全額個人負担となりますが、留学生保険では条件付きでこれらの補償が含まれています。

Q4.既往症や治療中の病気がある場合加入できるか?

医師の旅行許可がある場合、疾病が末期症状でない場合は加入は可能ですが、その既往症や疾病に関連する治療費や費用(薬、検査費用など)は補償されません。過去に既往症がある方が留学生保険に加入し、入院治療するようなことがありましたが、既往症であるため高額な入院費用や治療費は補償されませんでした。よって加入することはお勧めしません。

日本の国民健康保険や社会保険の海外適用になるか確認するのも一案です。

Q5.健康診断、予防接種は保険の対象か?

保険期間が180日以上の場合に対象となります(2022年11月以降に新規発行された保険証書から)。連続する12か月の間に1回の健康診断費用、あらゆる種類の予防接種費用、結核予防接種費用が含まれています。

  • 結核予防接種費用は、入学の要件として学校や教育委員会から義務付けられている場合は対象外です。

Q6.医療機関を受診するとき、保険会社への連絡は必要か?

外来程度の症状であれば、事前の電話連絡は必要ありません。状況に応じて診療所・クリニックまたは病院の救急(Emergency Room)にて受診されてください。その後、保険会社のクレーム部門にオンラインあるいは電話で連絡してください。ただし、入院および手術が必要な場合は、その時点で必ず保険会社の緊急連絡先(Emergency Assistance)に電話連絡するか、医療機関の方に連絡をしてもらってください。

Q7.保険の延長あるいは再加入は可能ですか?

現在健康であること等、加入条件が満たされていれば保険の延長は可能です。カナダ入国後、歯科医・眼科医を含む医療機関受診があった場合は既往症となり、その補償は除外されます。同じ保険番号で最長365日間まで延長することが可能です。それ以降は再度新規ご加入手続きとなります。

延長・再加入どちらの場合も、すでに起きた病気やケガの治療費の補償は含まれません。そのため加入期間は細切れにせず、最初から学校に行く期間と合わせてご加入することをお勧めします。医療機関受診があったために、延長や再加入が出来ないケースは多々あります。

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