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IT留学と就労・移民について

カナダの就労を目指す場合、また移民を考える場合、IT留学そのものが有利な手段となります。

まずカナダで就労ビザで働くには、ビザサポートの意思がある雇用主を見つけ、その雇用主と一緒に就労ビザの申請を進めます。ただ必ずしも申請すればビザが下りるわけではありません。厳しい審査を経てようやく許可が下りるのが通常で、却下される事もよくあります。ただし専門性の高い分野、つまり高い「スキル」を求められる業界や人材不足の業界ほどビザが下りやすい傾向にあります。

IT関係の職種の多くはカナダ政府の定める「スキルドワーカー」と呼ばれる職種に属する場合が多く、また人材付属の業界はビザ発行のスピードも非常に速いです。例えばVFXのようなスキルレベルが高く人材が枯渇している業界では、仕事先さえ見つければビザ取得は容易な傾向があります。

永住権を目指す場合も一般的に、カナダの就労経験を積む事で申請条件に達する場合が殆どです。つまり就労ビザを取得する事が永住権への第一歩となりますが、スキルドワーカーであるIT業界で就労経験を積むことは、永住権への道が非常に近くなるのです。

とは言え、まだカナダに来た事が無い人がいきなり就労ビザのサポートを受ける雇用主を見つけるのは至難の業であり、もっとも一般的な手法は、別のビザで一定期間滞在および仕事をして雇用主と関係を構築し、雇用主からビザのオファーをもらう方法です。

この手法として通常、ワーキングホリデー、または働けるタイプの学生ビザがよく利用されます。

学生ビザの場合、語学学校では仕事が出来ませんが、専門学校(特にコープ)または公立カレッジ・大学に通う事と学生ビザでも就学中に仕事が出来るようになります。

また、カナダの公立大学・カレッジでは、留学生が卒業後に一定期間働ける制度があります。これをポスト・グラデュエイト・ワーク・パーミット・プログラム(Post-Graduation Work Permit Program)と呼びます。名称が長いため業界ではよくポスグラと呼ばれます。このポスグラの対象校は原則公立のカレッジ・大学の本科に通う学生で、付属語学コースや一般の語学学校、私立の専門学校・大学は対象外です。

カナダの移民局のルールがその時の社会情勢などで変わる事も頻繁にありますので、ご了承ください。

永住権申請の方法

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