セネカ・ポリテクニック(旧セネカカレッジ)に通学中のShioriさんに、一年目一学期を終えての感想を伺いました。
入学準備で大変だったことは何ですか?
入学準備と渡航準備の期間が重なり、やらなければいけないことが多く、8月中旬から下旬にかけては寝る時間がほとんどありませんでした。
履修登録やオリエンテーション等が入学前ギリギリに行われるため、日本にいる間は時差も考慮せねばならず大変でした。
1セメスターで苦労した点を教えてください。
グループワークに1番苦労しました。課題に乗り気でないクラスメイトも少なからずいて、提出期限がギリギリになってしまったり、文化の違いからかコミュニケーションミスが多発し最初の2ヶ月はストレスがたまりました。
また、ネイティブの生徒も多いため英語のスピードが驚くほど早く、最初は全く会話ができず大変でした。
1セメスターを終えて成長を感じた点はありましたか?
クラスメイトや教授に対してはっきりと言わなくてはいけない時や、クラスメイトから助けを求められても断らなくてはいけないとき(盗作の疑いがかけられてしまったり、クラスメイトの将来のためにならないため)に、はっきりと言えるようになったことが特に成長を感じました。また、タイムスケジュールの面でうまくマネージメントできるようになったと感じました。
これから入学される方達に向けてアドバイスがあれば教えてください。
割と自由時間の多い日本の大学や専門学校とは違い、とても厳しく(理解度や盗作などに対して)忙しいため、ある程度覚悟してきたほうがいいと思います。また、英語を完璧にマスターしてくることをおすすめします。生徒や教授もネイティブスピーカーが多いため、圧倒されないためにも事前の英語の勉強が必須だと思いました。